国立競技場(収容人数66,727席・公式施設概要)でライブを見に行くとき、「どの駅から来るか」「荷物をどうするか」「帰りにどの駅へ分散するか」の3つを先に決めておけば、6万人規模の来場者数でも当日は落ち着いて動けます。都営大江戸線の駅が最寄りというアリーナにはないスケールの会場ですが、来場者用の駐車場がないことや、代々木の会場と名前で混同されやすいことなど、初めてだとつまずきやすいポイントがいくつかあります。
この記事では、国立競技場への行き方を結論(駅の使い分け) → 言い揺れの整理 → 最寄り駅の全体像 → 駅からのルート → 荷物対策 → 駐車場の注意 → 帰りの混雑回避 → よくある質問の順で、公式情報に基づいて整理します。はじめての大型会場という方ははじめてのライブ参戦ガイド、遠征の組み方は遠征のモデルコースを先に確認しておくと全体像がつかみやすくなります。
【注意書き】本記事の駅・徒歩分数・駐車場・駐輪場の情報は、国立競技場(MUFGスタジアム)公式サイト(アクセス/施設概要/よくあるご質問・2026-10-16確認)に基づくものです。開放ゲートや周辺道路の規制はイベントごとに変わるため、当日は必ず公式サイトと該当公演の公式案内で最新情報をご確認ください。
目次
- 結論:電車が基本・大江戸線「国立競技場駅」が最寄り
- まず整理:「国立競技場」と「代々木」の会場は別物
- 最寄り駅と路線の全体像
- 駅からのルート
- 荷物・コインロッカー対策
- 車で来る場合の注意(一般用駐車場なし)
- 帰りの混雑回避
- よくある質問
- まとめ
結論:電車が基本・大江戸線「国立競技場駅」が最寄り
国立競技場へのアクセスは、地下鉄なら都営大江戸線「国立競技場駅」・JRなら総武線「千駄ヶ谷駅」または「信濃町駅」の3駅を使い分けるとシンプルです。
- 最寄りは3駅:大江戸線国立競技場駅(A2出口)と、JR総武線の千駄ヶ谷駅・信濃町駅がどちらも徒歩数分です(公式アクセスページの目安)
- 6万人超の超大型会場:収容人数66,727席(公式施設概要)は東京ドーム級。入場・退場とも人流が最大級になるため、「出口」と「帰りの駅」を事前に分散させることが当日の快適さを左右します
- 一般来場者用の駐車場はない:公式FAQで「一般のお客様は公共交通機関や近隣駐車場等をご利用ください」と案内されています。車で来る予定がある人は必ず後述の対策を
- 敷地が広くゲートが多い:スタジアムは一圈周囲に複数のゲートを持ちます。座席(ブロック)に対応するゲートを公演案内で確認してから向かうのが基本です
陸上トラックを挟んだ距離感があることや、会場周辺は神宮外苑の緑地で飲食店が少ないことも含めて、「何を事前に決めておくか」が多い会場です。以下、順に整理します。
まず整理:「国立競技場」と「代々木」の会場は別物
検索や会話で名前が揺れやすいので、最初に整理します。
| 表記・呼び方 | 正体 | 注意点 |
|---|---|---|
| 国立競技場(こくりつきょうぎじょう) | 本記事の会場。新宿区霞ヶ丘町 | 2019年に現スタジアムとして再開場。命名権により「MUFGスタジアム」という表記も公式で使用される |
| 新国立競技場(しんこくりつ) | 国立競技場と同じ施設の旧称・通称 | 現在の正式名称は「国立競技場」。同じ場所を指すので迷わないこと |
| 国立代々木競技場第一・第二体育館 | 別の会場(渋谷区神南) | 「代々木」と付いていても国立競技場とは別の場所。公演案内の会場名を必ず確認 |
| 国立劇場(こくりつげきじょう) | 別の施設(千代田区隼町) | 名前が似ているが全くの場所違い |
- 混同しやすいのが「代々木の会場」:国立代々木競技場第一体育館は原宿・明治神宮前が最寄りの別会場です。チケットの会場名に「国立競技場」と「国立代々木競技場」のどちらが書かれているか、必ず確認してください。代々木第一体育館の行き方は国立代々木競技場第一体育館の行き方まとめに整理しています
- チケット画面・券面の会場名が唯一の正解:公演側の表記(国立競技場/MUFGスタジアムなど)が自分が行くべき場所です。地図アプリでは「国立競技場」で検索するのが確実です
最寄り駅と路線の全体像
公式のアクセスページ(2026-10-16確認)をもとに、使える駅を整理すると次のとおりです。徒歩分数は公式の目安です。
| 駅 | 路線 | 会場までの目安 | 使い分け |
|---|---|---|---|
| 国立競技場 | 都営大江戸線 | 徒歩1分(A2出口) | 大江戸線組の最寄り。ライブ日は終演後に集中しやすい |
| 千駄ヶ谷 | JR総武線(各駅停車) | 徒歩5分 | JR組の基本。新宿・秋葉原方面へ直結 |
| 信濃町 | JR総武線(各駅停車) | 徒歩5分 | 千駄ヶ谷と同格の分散先。帰りに使い分けられる |
| 外苑前 | 東京メトロ銀座線 | 徒歩9分(3番出口) | 銀座線組の選択肢。表参道・青山側から |
- 大江戸線組は国立競技場駅一本道:A2出口を出ればすぐ会場です。ただし終演後は来場者がこの駅に集中しやすいため、帰りは千駄ヶ谷・信濃町への乗り換えも視野に入れておくと流れが違います
- JR組は千駄ヶ谷と信濃町の2択:総武線は新宿・秋葉原・東京方面への横断ルートで、帰りの分散先として非常に強いのがこの会場の特徴です
- 銀座線の外苑前は「表参道経由」用:青山・表参道方面からのルート。開演前の食事を表参道周辺で取るなら組み合わせやすい選択肢です
- 遠征で当日慌てたくない場合は、前日に遠征のモデルコースで「降りる駅・向かうゲート・帰りの駅」まで決めておくのが安全です
駅からのルート
当日の動きをステップで整理します。
- ステップ1(降りる駅と出口):大江戸線ならA2出口。JR千駄ヶ谷なら新宿御苑・明治側の出口、信濃町なら会場側の出口から出ます。どの駅も「国立競技場」の案内表示が整備されているので、表示に従えば迷いにくい構造です
- ステップ2(会場の外周へ):駅を出ると神宮外苑の緑地に沿って会場外周に向かいます。スタジアムのたなびく大きな屋根が見えたら到着間近です。外周は広いので、自分の座席ブロックに対応するゲート側に回り込む動きが効率的です
- ステップ3(ゲートへ):入場口はイベントごとに異なります。チケットや公演公式案内に記載のゲートから入場してください。6万人規模では開場前から列が長くなるため、到着後はまず自分のゲートと列の並びを確認します
- ステップ4(開場待ち):会場周辺は緑地エリアで飲食店が少なめです。食事・買い物は千駄ヶ谷・新宿・表参道側に一度抜けておくと選択肢が広がります
大型公演では入場に時間がかかりがちです。開場の30分〜1時間前には到着しておくと、グッズ購入や客席への移動に余裕ができます。グッズ列の回り方ははじめてのライブ参戦ガイド、並び方のコツはグッズ列の並び方ガイドを参考にしてください。
荷物・コインロッカー対策
6万人規模の会場で荷物まわりを考えるとき、押さえるべきは次の点です。
- 敷地内の常設ロッカーに頼らない:公式サイトのアクセス・FAQには来場者用コインロッカーの案内がありません。荷物は駅のロッカー・荷物預かりサービス・公演主催者の臨時クロークのいずれかで確保します
- クロークの有無は主催者案内で確認:大規模公演では臨時クローク(有料が多い)が設置されることがあります。有無と場所は券面記載や公演公式サイトで事前に確認してください
- 駅ロッカーは開催日に早く埋まる:国立競技場駅・千駄ヶ谷駅・信濃町駅周辺にロッカーがありますが、大規模公演日は朝から埋まりやすいです。到着したらロッカー探しを最優先で動くのが安全です
- 遠征荷物はあらかじめ減らす:ロッカー競争に勝てない可能性を考えると、そもそも預ける荷物を小さくするのが最も確実です。荷物をコンパクトにする考え方はライブ遠征の持ち物と推し活遠征バッグの選び方で整理しています
- グッズで荷物が増える前提で動く:6万人分の物販がある日も、買った後の荷物増をバッグの余裕で吸収します。アクスタなど割れ物の運び方はアクスタの持ち運び方を参考に
ロッカーがすべて埋まっていた場合の代替案や荷物預かりの考え方そのものはKアリーナ横浜の荷物預かりまとめがそのまま使えます。
車で来る場合の注意(一般用駐車場なし)
公式FAQ(2026-10-16確認)をもとに整理します。
- 一般来場者用の駐車場はない:公式FAQは「イベント開催時に主催者等関係者が利用する駐車場を用意しています。主催者の許可がない車両は駐車できません」と明記し、一般のお客様には公共交通機関や近隣駐車場の利用を案内しています。つまり「会場に車を停めてライブを見る」は前提としてできない会場です
- 駐輪場もなし・自転車乗り入れ禁止:公式FAQは「一般のお客様がご利用可能な駐輪場はございません」と案内し、敷地内の自転車の乗り入れも禁止です。自転車来場も避けるべきです
- 近隣のコインパーキングは満車+高騰+渋滞になりやすい:6万人規模の公演日は周辺(神宮外苑・青山・千駄ヶ谷方面)が来場者車両で埋まり、料金も高騰しがちです。「当日ぶらっと探す」は失敗しやすいので、使うなら公演日が決まった時点で事前予約できる駐車場を確保してください
- おすすめは「パーク&ライド」への切り替え:会場周辺ではなく、幹線駅(たとえば新宿・東京・品川などの駅前駐車場)に車を停めて電車で入る方法です。総武線(千駄ヶ谷・信濃町)と大江戸線(国立競技場駅)という複数ルートがある会場なので、帰りの出庫混雑を回避しやすいのが利点です
- どうしても会場至近に停めたい場合は、周辺施設の駐車場や予約サービスで「当日の空きと料金」を事前確認した上で、開場前の早い時間に到着する計画にしてください。車遠征の駐車場の選び方はライブ遠征の車・駐車場ガイドで詳しく整理しています
遠征で車を使う予定があるなら、ライブ遠征の持ち物をコンパクトにして電車移動へ切り替える方が当日を楽しめます。
帰りの混雑回避
終演後は数万人が一斉に駅へ向かうため、押さえるべきは次の3点です。
- 終演直後は慌てず水分と荷物回収から:外周・駅前の人出はピークが長めです。人流に押されず「荷物回収 → どの駅を使うか決める」の順で自分のペースを作るのがコツです
- 帰りの駅は3パターンに分散できる:大江戸線組は国立競技場駅。JR横断組は千駄ヶ谷駅・信濃町駅(総武線で新宿・秋葉原・東京方面へ)。青山・表参道方面に抜けるなら外苑前駅も選択肢です。仲間と一緒なら事前に「大江戸線組/JR組」へ分かれるだけで、改札の滞留をかなり避けられます
- 終電リミットは事前確認:大規模公演はアンコールで終演時刻が動きます。判断に迷ったときはライブ終電で整理した「間に合わない時の帰り方」に沿って、後泊・始発待ちへの切り替えを早めに。都心の会場なので終電を逃しても夜行バスや新幹線初発への乗り換えがしやすい立地です
よくある質問
Q. 国立競技場の最寄り駅は結局どれ?
A. 地下鉄なら大江戸線「国立競技場駅」(A2出口・徒歩1分)、JRなら総武線「千駄ヶ谷駅」「信濃町駅」のどちらも徒歩数分(公式目安)です。銀座線「外苑前駅」(3番出口・徒歩9分)も選択肢です。
Q. 「新国立競技場」「MUFGスタジアム」と書いてあるけど、同じ場所?
A. はい、同じ会場です。「新国立競技場」は旧称・通称で、現在の正式名称は「国立競技場」です。命名権により「MUFGスタジアム」の表記も公式で使用されています。ただし「国立代々木競技場第一体育館」は別の会場なので、券面の会場名は必ず確認してください。
Q. 駐車場はある?
A. 一般来場者用の駐車場はありません。公式FAQでは関係者用駐車場の存在が案内されており、主催者の許可がない車両は駐車できません。一般のお客様は公共交通機関か近隣駐車場を利用することになります。
Q. 車で行きたい場合、どうすればいい?
A. 会場周辺で探すのではなく「パーク&ライド」に切り替えるのがおすすめです。新宿・東京などの幹線駅の駐車場に停めて電車で入れば、満車・高騰・帰りの出庫渋滞をまとめて回避できます。どうしても会場至近なら、公演日が決まった時点で事前予約できる駐車場を確保してください。
Q. コインロッカーは会場にある?
A. 敷地内に来場者用ロッカーの案内はありません。荷物は駅のロッカー(国立競技場駅・千駄ヶ谷駅・信濃町駅周辺)、荷物預かりサービス、公演主催者の臨時クロークで確保します。開催日は駅ロッカーが早く埋まるので、到着後すぐに預けるのが安全です。
Q. 荷物を減らしたくない・帰りに荷物を増やしたくないときは?
A. 遠征なら持ち物自体を減らすのが最も確実です。ライブ遠征の持ち物と推し活遠征バッグの選び方で荷物をコンパクトにする考え方を整理しています。グッズは割れ物対策を含めてアクスタの持ち運び方を参考にしてください。
Q. 帰りはどの駅から帰るのがいい?
A. 大江戸線なら国立競技場駅・総武線なら千駄ヶ谷駅・信濃町駅と、帰りの分散先を3つ以上持てるのが強みです。終演後は国立競技場駅に人が集中しやすいので、JR側に回れる人は千駄ヶ谷・信濃町から帰ると流れが良くなります。
Q. 代々木の会場と間違えないようにするには?
A. チケット・公演案内の会場表記が唯一の正解です。「国立競技場」「MUFGスタジアム」なら本記事の会場(新宿区霞ヶ丘町)、「国立代々木競技場第一・第二体育館」なら原宿・明治神宮前が最寄りの別会場です。代々木第一体育館の行き方はこちらで整理しています。
まとめ
国立競技場の行き方は、「大江戸線・JR総武線の3駅使い分け」を軸に、「一般用駐車場がないことの備え」と「帰りの駅分散」を組み合わせることで完成します。
- 最寄りは大江戸線国立競技場駅(徒歩1分)・JR千駄ヶ谷駅・信濃町駅(徒歩5分)の3駅。銀座線外苑前駅も選択肢
- 「新国立競技場」「MUFGスタジアム」は同じ会場の別表記。「国立代々木競技場」は別会場なので券面を必ず確認
- 一般来場者用の駐車場・駐輪場はなし(公式FAQ)。車はパーク&ライドか事前予約が基本。自転車乗り入れも禁止
- 敷地内に常設ロッカーの案内なし。駅ロッカー・預かりサービス・臨時クロークを事前計画し、遠征は荷物を減らすのが最優先
- 帰りは国立競技場駅/千駄ヶ谷駅/信濃町駅で分流できる。終電が厳しければ後泊・夜行バスへの切り替えを早めに
数万人規模の超大型会場だからこそ、当日は「出口・駅・荷物」の3つを先に決めておくだけで体感が大きく変わります。当日は公式サイトと公演の案内で最新情報を確認して、最高の1日にしてください。




